このコーナーへあなたは、 番目の訪問者です。(10/01/2001)


 医療機関と患者さんの間のトラブルが時々聞かれます。当院では「お母さんの不安点心配の解消」理念に、様々な活動を行っています。患者さんを患者様と呼んだり、理念を掲示したからといって、患者さんとの溝が埋められるわけでもありません。医療において大事なこと、それはコミュニケーションです。コミュニケーションがとれていれば、患者さんの不安や心配も少なくなるし、トラブルも少なくなるでしょう。プライマリ・ケアを担当する開業医としての役割と小児医療の現状や問題点を理解してもらうために、学生実習(外来小児科学会では積極的に実習受け入れをすすめています)を受け入れることにしました。当院では様々な育児支援を試み、コミュニケーション作りを積極的に進めています。患者さんの声をよく聞く医師になってもらうため、少しでも力になればと思っています。(自分がよい医者といっているのではありません)


小児科実習希望者への呼び掛け

ようこそ かわむらこどもクリニック実習を志す諸君
 当院では2000年から東北大医学部の小児科カリキュラム実習ならびにプライマリ・ケア実習を受け入れています。
  新生児医療を経験し、「母親の不安・心配の解消」を理念として診療にあたっています。当院の何よりの特色は、インターネットを活かした母親の精神的ケアを中心とする育児支援。HPは草分けとして評価され、ヒット数も65万件超、小児科では日本有数。医療相談は4,800件を越え、かかりつけ医にはあかせない胸のうちを読み取ることができる。この母親達の真実の声を聞かずに、真の小児医療は語れない。育児サークル「お母さんクラブ」かかりつけ患者専用mail addressの設定など、新しいことにチャレンジ。様々な育児支援が認められ、日本小児科学会(2001年)のシンポジウムではパネリストも。
  学生実習に興味を持ったら、何はともあれ、メールを。
  蛇足ながら、小児科は経営が苦しいとお思いの諸君へ。小児科医の実生活を見せることも可能です。様々な方向から小児科の良さについても、じっくりと語り合いましょう。

実習の風景(Movie224K)
(Movieに関しては学生さん、患者さんとも全て承諾を得ています)
Movieを見るためにはQuickTime Plug-inが必要です。


小児医療とインターネット、育児支援については、業績集を参考に

募集要項

学生実習写真集

2004年3月以降、クリニックで実習した学生さんの記念写真です。皆の楽しそうな顔つきから実習を想像してください。


この実習は、日本外来小児科学会に基づづくものです。詳しくは『医学生のための小児プライマリーケア実習ホームページ』をご覧下さい。


TOPページへ                                             last update08/28/2005