「あなたは大丈夫?! 救急蘇生2」 
2000年9月21日 

印 象 記    宮城野区 横山 春美

 いつも大変お世話になっております。先日は救急蘇生法の講習会という貴重な場を与えて頂いたことを、心より感謝致します。長男が1歳前にけがのショックから泣き入りひきつけを起こし、泣き始めに息を吸ったまま意識を失うことが毎日2、3回約4ヶ月続きました。一日中息子から目が離せず、夜は手首の脈を確かめながら眠った不安な毎日を思い出します。川村先生にすぐ市立病院での検査を勧めて頂いて入院し、3日間の検査を終えて退院しました。退院の日、いざという時のためにと応急手当を教えて頂いたのですが、指導の先生が今回の人形と同じ物を持っていらしたにもかかわらず、実際には体験せずに説明を聞いただけで退院してしまいました。その時は息子の命に関わる一大事とあれば、とにかくできる事をやってみる覚悟ではいましたが、今回人形を使って体験してみて、もしも意識を失ったままの状態の息子を目の前にして、その時本当に行動に移せただろうか、もし行動したとしても必死のあまり人工呼吸でも心臓マッサージでも息や力を入れすぎて適当な手当てにはならなかったのではと恐ろしくなりました。今2歳7ケ月になった息子は発作の心配こそなくなりましたが、行動範囲が広がる程に事故など別 の心配が増える一方です。より確実な応急手当の方法を教えて頂き、実際に体験できたことで少し自信を持ち、今後の生活に役立てたいと思います。最後になりましたが、休日を利用してご指導にあたって下さいました消防署の鎌田さんにも深くお礼申しあげます。


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