かわむら こども クリニック NEWS 平成9年 1月号
新しい年に向けて−'97
皆さん、昨年はどんな一年だったでしょうか。さまざまな出来事がありました。経済面では、やっと景気の回復の兆しが見えてきたようです。しかし消費税のUP、特別減税の廃止など少し暗い影も見られます。
健康の方は、いかがだったでしょうか。あまり病気にならなかった子もいれば、長く咳や熱が続いたり、初めてのひきつけで、おおあわてしたお母さんたちもいたことでしょう。この冬は昨年と違い、インフルエンザが流行し、何日も高い熱が続き連続で、点滴に通った子もいました。お母さんたちの心配も多かったことでしょう。
待ち時間と診療内容は、いつも反比例します。患者さんの少ない時期には、お母さんたちと十分コミュニケーションをとろうと努力していました。もちろん今もその気持は変わりません。日によって、混雑の具合が変わります。時間によっても変わってきます。小生やスタッフ一同、人知れず焦りながら、頑張っています。ご協力をお願いします。
いつの間にか、当院も2月20日で、四年を迎えます。いつも新聞に“漫然と同じことの繰り返しでは、進歩がありません。”と書いています。昨年の新しいこととして、INTERNETでHOMEPAGEを開きました。これはなかなか順調で本でも紹介されたりしています。また順調ではありませんが、院内の電子掲示板も動いています。なかなか時間が取れず、更新ができないまま時々休んでしまっています。お母さんの勉強会をあまり開けなかったことが残念に思っています。時間を見つけて開いていくつもりです。御期待下さい。
今後も、毎年一つづつ新しいことに挑戦していきたいと思っています。さて今年は何が出来るか、今考えているところです。お母さんたちもこどもたちの健康のため、何か一つ新しいことに挑戦することもよいかもしれません。