ゴールデンウイークは長期の休みをいただき、皆様にはご迷惑をおかけしました。杏林大学医学部同窓会での講演、お馴染みのセブ島に帰ってきました。何故“帰ってきた”なのか、今月は旅行記にしてみました。
4月28日は午後休診にして、杏林大学医学部同窓会参加のため新幹線で東京へ。会場の京王プラザホテルにチェックイン。講演は「新生児医療から生まれた子育て支援-内閣府特命担当大臣表彰を受けて-」。昨年宮城母性衛生学会学術集会の教育講演とほぼ同じ内容(H23.11月号を)。産まれたときの写真から始まり、半生に渡る医師としての歩みを紹介。新たに、「子育て支援功労者内閣府特命担当大臣表彰」と東北大学小児科臨床教授就任を加えたもの。紙面の都合で内容は省略。懇親会では、特別表彰と記念品授与。スピーチで「次は特命担当大臣ではなく、総理大臣表彰を狙う」と宣言。懇親会では多くのお褒めの言葉をもらい、大満足のひと時を。そして某有名人との写真をゲット(2面を)。
旅行1日目は成田13:30発、セブ島着は18:30。むっとする蒸し暑さと懐かしい南国の香り。セブは第三の故郷で、“ただいま”という感じ。定宿のMarriott Hotel(格好いい!)にチェックイン後、翌日の友人とのゴルフのため、今日も早めに“おやすみなさい”。
2日目は興奮気味で、朝暗いうちから目覚めて(笑)。早めに朝食を。さてゴルフのスコアはさておき十分南国の日差しを堪能し、友人昼食を済ませ。あとはお昼寝とプールタイム。これがまたのんびりとして気持ちがいい。夕食は隣のびっくりするほどでかいショッピングモール(Ayala Center Cebu)で。Banana Leaf(アジアンキッチン)で、焼きそばとバーベキューを。とても美味しかった。
3日目は、Diving。のため「EL ACARIO DIVERS」へ。馴染みの“ちひろさん”が、笑顔でお出迎え。何と言ってもDivingは、安全第一。息子は学生時代にダイビング同好会を立ち上げてお世話に。娘はライセンス取得という、家族ぐるみのお付き合い。ガイドと1対1の大安心のDiving。ダイビングスポットは“HILUTUGAN”。ショップの前で大仏様と記念撮影。美しい海でたくさんの魚とたわむれただけでなく、馬(?)ともお友達に。夜は、モールの「BIG MAO」の中華料理。メニューはチャーハンと酢豚、量はとても多く一人では食べきれないほど。
3日目は休養日。休暇なのに休養日とは不思議かも。いつもイベントを詰め込み過ぎて疲れ果てて帰ることに。朝食をゆっくり済ませ。この朝食がまた素晴らしい。様々なアジア料理だけでなく、日替わりメニュー、そして南国の果物、飲み物が豊富。朝食後散歩がてら、ホテルの周囲をぐるりと一周。ずいぶん昔の日本を見るよう。雰囲気に慣れてない日本人には、写真を撮るにもちょっと恐いような。でも、みんな気さくで明るく、写真にも笑顔を。午後は市内観光、「サントニーニョ教会」、「マゼランクロス」、「サンペドロ要塞」へ。夜は日本食「RED KIMONO」で、天ぷら、餃子、お寿司に舌鼓。
4日目はボホール島観光へ。セブ港から高速船で、ボホールまで2時間、11:30着。ガイドの案内で、まずは「ロボックリバークルーズ」。ビュッフェスタイルの昼食と歌を聴きながら、自然豊かな川をクルーズ。途中の岸辺では原住民に扮した人たちが、腰みの姿で様々なパフォーマンス。踊りや口から火を噴く男、子ども上半身裸で。記念撮影が目的、すべてはチップのために。人道的な立場からは、児童虐待とも取られるかも。でも、貧しさ故と考えれば仕方ない世界と、妙に納得。イグアナ(?)を抱いた子どもとツーショット、もちろんチップも。次は、1200個以上もの不思議な形をした丘が連なる「チョコレート・ヒル」へ。不思議な景観に感動。続いては、世界最小のメガネザル"ターシャ"と再会。体長10センチで、ぎょろっとした目がカワイイ。最後は1595年にスペイン人によって建造された「バクラヨン教会」。しっかり懺悔をし、ボホールを後に。
セブ着は20:30、モールのフードコートで焼きそばみたいなもので簡単に夕食。セブの物価は安く日本の1/2〜1/5、今までの夕食は500円程度。ちなみにこの日は150円で。
5日目は、5時にはホテルを後にして、空港へ。名残惜しさと寂しさのうちに、「さようなら」。睡眠不足と疲れのため、飛行機の中では爆睡。気がついたら、成田に無事帰国。
3年前のセブ旅行記とは違って、面白くない記事かも知れません。記事が間に合わなかったという理由で、お許しください。長い休暇でご迷惑をおかけしましたが、スタッフ一同リフレッシュすることができました。ありがとうございました。スペースがあれば、たくさんの写真を紹介したいところです。写真はHPやブログでお楽しみ下さい。