かわむら こども クリニック NEWS  平成22年 4月号


忙しい!?日々

 今回はちょっと変わった題名です。今迄も院長のプライベートな記事を記載したことがあります。200号の記事でも書きましたが、院内報はクリニックの歴史も辿っています。いつか、暇になった時、こんな時もあったんだという思い出として書いてみます。たまには、診療以外の忙しさを覗いてみてください。
 2月:中旬以降、週3回の勉強会、病院との連携の会など。200号の記事や作品準備完了2月下旬。会議の合間を縫っての新聞制作。原稿や作品も多く、レイアウト等を考えるだけで、かなりの時間を取られ連日23時過ぎまでの作業。
 3月4日:青葉区の1歳6ヶ月健診で、午後の休み無。
 3月6日:週末に新聞完成予定が、日本外来小児科学会の役員会のために下関出張。仙台空港発10:30で、福岡へ。友人のクリニックを見学のために、バスで久留米まで。見学終了後友人の車で一路下関へ。昼食は、名物の久留米ラーメンを堪能。九州自動車道で、関門大橋。パーキングで巌流島を目の当たりにして、武蔵と小次郎の対決に思いを。お土産家の店先に並んだ「遅いぞ武蔵」には、ただただ笑いが。集合まで余裕があったので下関観光、目の前の狭い海峡を通る巨大な貨物船に、ちょっと感激。壇ノ浦、巌流島、歴史に残る場所も多く、義経の八艘飛びの勇姿の陰で、平家滅亡とともに8歳で入水した安徳天皇の悲しい歴史には複雑な思いも。せっかくなので閉館間際の水族館「海響館」へ。さすが下関、フグとその仲間が多いことにビックリ。あ!そうそうフグではなくて、ふくでした。さて夜には下関のふくを。海峡を見渡せる割烹旅館「お富」で。といっても役員会の会食、義務と思えば何かフグの食感もいまいち?。二次会は友人3人で部屋に集まり、あること無いこと、だべリング。そして、0時の時報とともに、カボチャの馬車ではなく、ベッドでオヤスミの時間に。3月7日:朝9:00から会議、眠い目をこすりながら3時には終了。いざ、福岡へ。福岡から伊丹経由で乗り継ぎ、仙台着は21:00。自宅着はこの日も23:00過ぎで帰って寝るだけ(おやすみなさい)。
 3月8日:診療後、200号記念紙の最終校正。
 3月10日:夜は小児科医会の役員会(4月から仙台小児科医会の会長:またまた忙しくなる?)。その後の夜と木曜日の午後を使って、3月11日200号完成へ、12ページの大作を手にして、疲れも飛ぶような嬉しさ、と思った夜は製薬メーカーの勉強会(トホホ)。  3月14日:やっと来た日曜日は、在宅の休日当番。休日当番の夜は、ずっと楽しみにしていたコンサートへ(え〜と思う歌手かも?)。久しぶりに何も考えない時間がとれて、唄の感動もひとしお。
 3月15日:郡山医師会の乳幼児健診講習会の準備。「たいしたことないな」と言われないために連日午前様。
 3月18日:午後休診にも関わらず新幹線で郡山へ。19:00からは講演会で、勢いあまって60分の所15分オーバーで終了。ずっと立ちっぱなしで疲れたというより、何か心地よい気分が。恐らく自分は“スピーカーズ ハイ”なんでしょう。それと素晴らしいとの、お世辞の言葉で。
 3月20日:診療直後に、ワクチンの勉強会のため新幹線で東京へ。ホテルに着いて、すぐに懇親会へ。全国各地から集まった友人と、心が和む一時を。懇親会後は、仙台市と大崎市の先生で、二次会へ。スタッフも参加して、佐藤君の話題で大盛り上がり。今日もまた0:00のシンデレラ。3月21日朝は眠い目をこすりながら講演会、お昼は仙台の尊敬する加納先生達と東京タワーへ。天台はあきらめて、加納先生推薦のカレー専門店“カレーラボ”で舌鼓。夕方からは国家試験の発表を待つ息子と会って最終で仙台。この日も、午前様。
 3月21日:疲れた体にむち打って、北部急患診療所の当番へ。この日も休まず、終日診療。夜は久しぶりにテレビを見る余裕も。  勉強会や会議が無くなっても、原稿締め切りが追いかけてくる日々。豊橋市の育児情報誌“ママゴン”の肺炎球菌ワクチン、今書いている来月号のCLINIC NEWS、そして医学雑誌の依頼原稿、プレッシャーに負けそうになりながらの執筆活動。3月26日は小児科医会勉強会。3月27日:嘔吐続いて土曜日だというのに16:00近くに受診した患者さんの点滴待ちの間に、やっと書き上げたところです。3月28日は町内会の役員会。来週は月曜日から3日間会議。
 これで今月の日曜は休み無。自分で仕事を呼び入れてるけど、そろそろご勘弁を!の気持ち。こんな忙しい思いをしても、誰かのためと自分のためと信じながら、悪戦苦闘の毎日です。でも、ちょっと忙しさも楽しんでいるのかも。愚痴とも自慢ともつかない長い話に、最後までお付き合い、ありがとうございました。あ〜あ!。

東京タワーキャラクター“ノッポン”と恩師加納先生



クリニック NEWS コーナーに戻る